
今の愛車を高く買い取ってもらうこと!
下取りではなく、
しっかり高額査定をしてもらうこと
がなによりも大切です。
実際、
ディラーの下取りでは40万だったクルマが
買取業者で70万円になったなんて話は
よくあることなんです。
多くの業者にクルマをみてもらうことで
販売業者・買取業者同士で競い合い
あなたのクルマの買取価格が
ドンドン吊り上がっていきます。
1社ではなくなるべく多くの業者にみてもらうのがコツです。
こんな車を徹底比較したら面白そう。
今回はこんな比較戦の最高峰と呼べる戦いだと思います。
同メーカーが誇るスポーティ車の2トップ、SUBARU「レヴォーグ」と「インプレッサ」
レガシィから受け継いだDNAを継承し、更なる高みへ飛躍するスポーツツーリングワゴンと研ぎ澄まされたコンパクトさを走りとともに拡張し続けるネオスポーツコンパクトの戦いです。
目次
レヴォーグVSインプレッサ 支持層は? 価格と外観を天秤に

出典:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/special/photo.html
支持層を見ていく前に、単純に今どれだけ売れているのかというところからチェックしてみたいと思います。
2018年度4月~9月新車販売台数【データ元:自動車販売協会連合会】
19位 インプレッサ 24036台
40位 レヴォーグ 7576台
3倍を超す販売台数差。
軽自動車の爆発的なヒットで分かるように、今多くの方が求めているのはコンパクトで低燃費というのは承知の事実です。
誰も異論を唱えないでしょう。
だからと言って、インプレッサの圧勝!という判定を下すにはまだ早すぎです。
人気だからと言って「良」車とは限りません。
「量」(産)車にだってなりえるのです。
天秤にかけるべき判定事項は、まだまだこれからです。
じっくり見ていきましょう。
でも、売れるからには理由があるものです。
その理由をまずは探ってみたいと思います。
「子供が生まれたばかりの3人家族です。都市部での走行がメインなのあまり大きな車は必要ありませんでした。でもやさしすぎるコンパクトカーはちょっと敬遠して、スポーツテイストな感じの車を探してました。確かに、燃費や走りやすさというのも大事ですが、妻も運転できるサイズでかつ納得するカッコいいデザインとアイサイトが決め手となりインプレッサを購入しました。」
このような世帯が今とても多いと思います。
もしくはこれから新しい家族を築こうとする方も。
その支持層を戦略的に取り込んだ秀逸な車がインプレッサと言えるかもしれません。
一方、レヴォーグの支持層も見ていきましょう。
「家族は、妻と高校2年と中学3年の息子2人。古いミニバンに乗ってました。子供が小学生の時には、近所のクラブ野球の遠征やキャンプなんかでみんなでワイワイ広く使っていた車ですが、今はそこまでの広さは必要ありません。年に数回の地方への帰省と近場の家族旅行くらいです。楽に安全に走れてかっいいレヴォーグがベストでした。」
このような声を聴くとはっきりとした支持層の違いが見えてきます。
レヴォーグは、スバルのHPにも記載のキャッチフレーズ「人生を走ろう。」からも見て取れるように、少し上の世代を意識した販売戦略をしています。
当然それは、価格設定にも反映されています。
そこで、価格設定も比較してみましょう。
まずレヴォーグから見ていきます。
グレードは6種類で1.6Ⅼと2.0Ⅼの2タイプの排気量をもつエンジンを搭載することになり、駆動はAWD(全輪駆動)です。
タイプ別販売価格(税込み)は以下のとおりです。
・1.6GT EyeSigt 2,862,000円
・1.6GT EyeSigt S-Style 2,926,800円
・1.6GT-S EyeSigt 3,078,000円
・2.0GT-S EyeSigt 3,618,000円
・1.6STI Sport EyeSigt 3,564,000円
・2.0STI Sport EyeSigt 4,050,000円
次にインプレッサですが、レヴォーグ同様、排気量は1.6Ⅼと2.0Ⅼの2タイプのエンジンを搭載していますが、駆動は2WDまたはAWDと選択が可能な設定となっています。
・1.6i-L EyeSigt 2WD 1,944,000円
・1.6i-L EyeSigt AWD 2,160,000円
・2.0i-L EyeSigt 2WD 2,181,600円
・2.0i-L EyeSigt AWD 2,397,600円
・2.0i-S EyeSigt 2WD 2,397,600円
・2.0i-S EyeSigt AWD 2,613,600円
価格も最も低価格のクラス同士で約100万円の差があり、クラスを混ぜあわせての比較であれば、最低と最高価格で実に200万円の差があることがわかります。
この時点でもう無効試合ですね。クラスが違い過ぎました。
ここまで見ていただいて無効試合でした。お帰り下さい。
という訳にはいきませんので、ここからは、各車の素晴らしい点にスポットを当てて比較しながら紹介していきますね。
外観比較① デザイン&サイズ&カラー3つを比較!
まず外観の違いを見ていきましょう。
実はこの外観をパッと見た印象は「同じじゃない?」と思う方が多いのではないかと思います。
詳細にサイズ比較を見ると
〇インプレッサ
・4460×1775×1480mm(全長×全幅×高さ)
・2670mm(ホイールベース)
●レヴォーグ
・4690×1780×1495mm(全長×全幅×高さ)
・2650mm(ホイールベース)
このように、サイズ的にはレヴォーグがサイズの肥大を秀逸に抑えているので両車は割と近いサイズなのが特徴です。
当然収容力はレヴォーグの方が上ですが、全体的なボディーラインは本当に似ています。
交差点で2台同時にすれ違っても見間違えてしまうほどなんです。
当然カラー展開もボディーラインに合うように設定されてますので、同じもしくは同系色で揃えられています。
〇インプレッサ
・クリスタルホワイト・パール
・ダークグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・ピュアレッド
・アイスシルバー・メタリック
・ダークブルー・パール
・クォーツブルー・パール
●レヴォーグ
・クリスタルホワイト・パール
・ダークグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・ピュアレッド
・アイスシルバー・メタリック
・ラピスブルー・パール
・ストームグレー・メタリック
同色が5つに異色が2つですが同系で揃えられています。
このボディーラインが映えるのはこの色しかない!という高いデザイン性を追求するSUBARUらしさが出ていると言えます。
外観比較② スポーティ車の生命線 タイヤ&ホイールは?

出典:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html
タイヤとホイールもチェックしてみましょう。
レヴォーグは18インチのアルミホイールにダンロップの「スポーツマックス」225/45R18です。
ホイールは高速で回転する風車のようにスピード感があり高貴な印象です。
一方、インプレッサについては、16インチのアルミホイールにブリヂストン「トランザ」205/55R16です。
ホイールは研ぎ澄まされたコンパクトなボディーに合うように、ベーシックにコンパクトな放射状のキレイなラインを描いたものです。
いずれの車種ともに、スポーティさを演出する足回りにSUBARUさがしっかりとにじみ出ています。

出典:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/special/photo.html
レヴォーグとインプレッサの原動力 驚きの運動・操作性
この両車の魅力はなんといっても軽やかでもあり力強くもある走りです。
その原動力となるのが水平対向型の新世代BOXERエンジン。

出典:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/driving/powerunit.html

出典:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/driving/powerunit.html
軽量かつコンパクトなため、低重心化ができ、安定した走りが可能になったのです。
更には、評価の高い加速性と操作性能を支えるのがリアトロニック。
操縦者の意図する回転域にスピーディーに変速してくれます。
スポーティ車を求める人がSUBARUを求めるにはちゃんとした理由があるのです。
レヴォーグとインプレッサ 抑えておくべし!燃費と維持費!
2つの車を支える原動力については大きな違いはありませんでしたが、2WDをメインに据えているインプレッサと常時前輪駆動(AWD)のレヴォーグとでは当然、燃費が異なります。
そこはしっかりと抑えておくべきです。
両車ともに、燃料はレギュラーガソリンです。
レヴォーグの燃費 ⇒ JC08モード 16.0㎞
インプレッサの燃費 ⇒ JC08モード 18.2㎞
燃費としては2㎞程の違いですが、広いラッゲージスペース、重厚な室内空間、よりトルクフルな走りを加味すれば、燃費即ち維持費もほぼ同じと捉えて差し支えないと思います。
室内広さの比較も加えておきましょう。
上段がレヴォーグ。下段がインプレッサです。

出典:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/utility/package.html

出典:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/utility/package.html
レヴォーグとインプレッサ スポーティ車の2トップが日本代表【まとめ】
外観のボディーラインは似ていますが価格帯や支持層が大きく異なるため、無効試合となってしまいましたが、この2車種の違いはしっかりと把握していただけたと思います。
いずれの車種もSUBARUを代表する、いや日本を代表する、それぞれのクラスの車種の中ではトップに位置づけられる素晴らしい車です。
一般的な車両ユーザー目線に立つとインプレッサは新しい家族向け、レヴォーグは熟年世帯向け、と支持層の違いの一端をここではご紹介しました。
しかし、SUBARUを愛するコアな方々の中には、実はもっと広く、深く両車の可能性を追求しているという人もいるということを忘れてはいけません。
エレガントさを追求する人、スポーティさを追求する人、そんな異なる趣向性を高次元で実現できるのがこのインプレッサとレヴォーグだと思います。
【レヴォーグ】の値引きから追加40万円安くする方法!少しの手間だけ・・
「新型レヴォーグ欲しい!でも高い・・」
「少しでも安くならないもん??」
「値引き交渉とか苦手」
「できるだけ一番お得に買いたい!」
「言いなりの値段で買うのが嫌」
こんな感じでレヴォーグの値引き方法で
どうすれば一番いいのか・・と考えている方は
たくさんいらっしゃいます。
周りの方に体験談や相談しても
正確な答えは得られずどうすれば
安くレヴォーグを買うことができるのか
本気で考えている方にお伝えしたいことがあります。
裏技的な方法ですが・・
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